「考えすぎじゃない?」って、人に言われることが多いけど、そんなこと言われてもどうしたら考えないようにできるのか分からないって思うことありませんか?
わたしは子供のころから考えすぎて、このまま大人になりました。なので、考えすぎを直す方法が知りたい方は読み進めない方がいいです。
この性格と付き合って言えることは考えすぎは直らないということ。ただ、不幸になる考えすぎと幸せになる考えすぎはあります。
考えすぎって、ものすごく疲れるんですよね。本人は自覚してなくても、考えない人よりはエネルギーをかなり消費してます。疲れると、どうしてもネガティブになりやすいし、マイナス思考に陥りがちです。
では、どうしたら幸せな考えすぎさん(ここからはかわいく言ってみますね)になれるのか、ポイントは考えすぎを受け入れることと行動の見直しです。
ここからは具体例を説明していきますね。
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考えすぎを受け入れる
わたしは何度か考えすぎなことに悩み、直そうとしてきました。ネガティブ思考になりそうなときは無理やりポジティブにしてみたり、現実逃避してみたり。。。
色々試しても、でも、思考は止まらないんですよね。歯を磨いてるときだって、ただボーっとしてればいいのに、そんなときでも考えて。ずっと、考えているので疲れが溜まりやすいんです。
あるとき、わたしは考えすぎを受け入れることにしました。というか、ほぼあきらめです。こんなに悩んで、行動してるのに考えすぎは直らないことに何年かかけてやっと気づいたんです。。。長かった。。。
考えすぎを直したいという気持ち、すごくよく分かります。
周りの人はもっとシンプルに考えているところを、あーでもない、こーでもないと色々考えをめぐらしてしまって、余計なことに時間を使ってるなとか、あれも心配、これも心配と心配性になってしまったり。ひじょーにめんどくさいです。
でも、こんなに悩んでも直せないということは、もう、もとからある脳のせいなのだと、半ばあきらめから、それじゃあ、この考えすぎを有効に使うには?という思考に切り替えることにしました。
正直、今でも自分のことがめんどくさいなと思ったりすることはありますが、段々と受け入れることができ、この考えすぎをコントロールできるくらいにはなっています。
コントロールできるようになると、少しずつ前向きになってきます。
「幸せな考えすぎさん」と
「不幸な考えすぎさん」
考えすぎな人でも、どちらかは自分で選べるんですよ。考えすぎは直せなくても、この二択は選ぶことができるんです。これははっきり言えます。
では、ここからは幸せな考えすぎさんになる行動法をご紹介していきます。
幸せな考えすぎさんになるマストなこと
考えているとどうしてもネガティブ思考になってしまう。これを幸せな思考に変えたら気持ちがよくなります。
めちゃめちゃ普通のことをいいますが、まず、第一に大事なのは「睡眠」です。これはほんとに馬鹿にできないんです。
わたしはロングスリーパーでして、これは恐らく考えすぎているせいだと思います。寝てるときはさすがに考えてないので、この間に脳が一日あったことを整理してくれたり、単純に脳の休憩タイムになっていたりします。
ほんとは9時間寝るとスッキリするわたしですが、フルタイムで働きながらだと時間がないので平日は7時間で我慢してます。休日は9時間寝てます。社会人の平均睡眠時間が5~6時間と言われているので結構長めです。
はっきりいって、考えすぎさんにとって、6時間睡眠は短いと思います。全然、すっきりしないのです。一度検証してみてください。長く寝た場合と6時間睡眠の場合の頭の働き方の違いは感じるはずです。
幸せな考えすぎさんにとっての第一歩は寝ることです。ここはマストだと思ってください。
ネガティブ思考になったときの対処法
次に、幸せ思考になる前に、どうしたら考えすぎでネガティブ思考にならないようにするか。
まずは、これを抑える方にポイントを置きます。
仕事してても、少しトラブルが起こったり、人間関係で悩んだり、心配ごとは絶えませんよね。ここで、色々考え込んでしまうと一機にネガティブ思考になります。
例えば、仕事で明日は大事なプレゼンがあるとき、ネガティブ思考になる人はまだやってもいないのにうまくいかないんじゃないかと心配したりして、考えすぎて、ずっとモヤモヤが止まらないことになるかと思います。
ここでのまず第一歩目はネガティブになる原因を分析することです。心配になったりするという気持ちは感情で思っている状態ですね。これを理性で解決します。一度冷静になるのです。考えすぎはどうせ止まらないので、その考えすぎを分析する思考に使います。
明日のプレゼンの何が心配なのか。分析と行動の流れを例で説明します。
- 例1:緊張してうまく話せないかも
→ 事前に声を出して練習する
→ 時間をはかりながら10回/日練習
→ 人の前で練習する - 例2:質疑応答に答えられないかも
→ 想定できる質問とその答えは事前に準備しておく
→ 答えられない質問が出たときは返答のコメントを考えておく「申し訳ございません。現段階で確認がとれていないため、一旦持ち帰らせていただき、早急に回答いたします」など
こんなかんじで自分が何に不安なのかを分析して、その対処法を同時に考えます。そして、行動です。とてもシンプルだと思います。
ここではプレゼンという具体的な対象が決まっていましたが、考えてもしょうがないことに不安になっているときってありますよね。
漠然と将来が不安だとか、こんな性格じゃ幸せになれないとか、不安の対象がぼんやりしているときってあると思います。
こんなときは「自分のことを認めてくれる人と会話すること」と「全く違うことを考えてみること」で対処してます。
漠然とした不安があるときって、自分に自信がないときなんですよね。自分を認めてくれる人と話をすると少し元気になったりします。友人でも親でも、飲み屋のマスターでも自分を元気してくれる人を思い浮かべてみてください。
もうひとつですが、その不安とはまったく違うことを考えてみるというのがあります。不安な思考になったところから、急に他のことを考えるのは難しいので、一個動きを入れます。
例えば、将来が不安だ→本屋に行ってみる→気になるタイトルの本があった!→読んでみる→本の内容について考え始める
といった具合です。
行動を起こして無理やり考えている方向を変えるやり方です。本屋は結構おすすめなのでお試しいただければと思います。
まとめ
幸せな考えすぎさんになる方法について書いていきましたが、いかがだったでしょうか。
思考の分析と行動が重要です。
最後まで読み進めてくれた方はこの記事を読んでいる間も考えをめぐらしているかもしれませんが、そんなあなたの参考になれれば幸いです。
ではでは、他でもここちよく過ごすことをテーマに記事を書いているのでぜひ遊びにきてくださいね。